汗出せ、知恵出せ、もっと働け!

以前読んだご本のタイトルです。
当時、無知であまり知らなかったのですが
伊藤忠で社長をされた
丹羽 宇一郎様の著書です。


余りに雲の上過ぎて
参考にならないかと思えば
そうではありません。
人間とは何か
仕事とは何かを
見識の高いわかりやすい説明で
語られています。
ほかのご著書も素晴らしいです。
正に本物経営者って感じです。


何故このご本が思い浮かんだかと言うと
今日夕刻
知人の経営者様が相談に来られたからです。
その方は訳あって
事業を継がなくならなければならなくなって
つい先日サラリーマンから
経営者となられました。
外から見るのと
入ってみるのでは大違いで
相当なカルチャーショックで
二進も三進もいかなく
路頭に迷っているとのことでした。
私などに解決策を
アドバイスできるはずもなく
お話を一所懸命聴いてあげるしかないと想い
聴いていました。
でも問題点を聴くにつれ
自分の経験から色々とアドバイスできました。
とても喜んでくださり
物凄く嬉しかったです。


経営者も社員様も人間ですから
どうすれば
心の荒みを無くせるか
仕事を通じて自分をどう磨いていくか
それにはどうすればいいか
悩みどころですが
その鍵はいろいろなところにある
ように想います。


こういう良書を読んで実践したり
経営者の勉強会に参加して
意見交換したり
社員様から真剣に意見を聞いたり。


そう想うと今の自分の周り
本当に素晴らしい方ばかりだなと。
これは経営者のなったからこその役得。
苦しさと喜びは表裏一体。
苦しんだ分だけ今が良ければ
今の喜びも大きいように想います。


大変だと想いますが
見方はいっぱいいます!
応援しています。
光あれ!


草々