今を考える

先日M様から頂いた冊子
「いのちの呼応」
毎日読んでいます。
ラジオもない(あってもしょうもないので聞きませんが(笑))私の車。
信号待ちでこの冊子を繰り返し読んでいます。
この冊子に今、自分が必要なことほとんど詰まっているような気がします。
経営で言えば「戦略戦術」の戦略となるのでしょうか。
もういませんが、森信三先生という方は本当に凄い方です。


この冊子の中で今の自分を考えさせられる言葉があります。


人間の一生 森信三
「職業に上下もなければ貴賤もない。世のため人のために役立つことなら、
何をしようと自由である。 しかし、どうせやるなら覚悟を決めて十年やる。
すると二十からでも三十までには一仕事できるものである。
それから十年本気でやる。 すると四十までに頭をあげるものだが、
それでいい気にならずにまた十年頑張る。すると、五十までには群を抜く。
しかし五十の声をきいた時には、大抵のものが息を抜くが、それがいけない。
「これからが仕上げだ」と、新しい気持ちでまた十年頑張る。
すると六十ともなれば、もう相当に実を結ぶだろう。
だが、月並みの人間はこの辺で楽隠居がしたくなるが、それから十年頑張る。
すると、七十の祝いは盛んにやってもらえるだろう。
しかし、それからまた、十年頑張る。
するとこのコースが一生で一番面白い。」


これを読んだとき
自分もこうあるべきだと本氣で思いました。
私の周りには経営者の方が多いので
こういう方結構いらっしゃいますが
世間ではこうなっていないように感じます。


こういう気概の方ばかりに世の中なってくると
年配の方の病気も減り医療費も減り
少子化の心配もなくなるような気がします。


曽野綾子さんも最近「老い」の本を良く書いていますが
同じようなことを仰っています。
曽野さんのご本は「老人の教科書」にしてほしいです(笑)。


自分も今ここを精一杯今の職業に徹し覚悟を決めてまいります!



草々


へんな人がいたら勇気を持って言うぞ!!