小さなこだわり

今日は知り合いの元警察署長様宅に伺いました。
以前から言われている屋根修理の見積もりのためです。
雑談していると今日が76歳の誕生日でした。
いやはや万が良いといいますか記念日にお会いできて
ラッキーです。
最近こういうケースが多いように想います。
少しずつ運が強くなってきたのでしょうか(笑)。
お仕事の話は5分で後は政治や歴史のお話。
私のように政治や歴史が好きな若者は珍しいので
いつも色々教えてくださります。
私にとっては大変貴重なお話満載です。
年配の方から教わること後世へ橋渡しするためにも
しっかり勉強していきたいです。
今日は皇族のお話を頂きました。
新聞や本では知らなかったこと色々学べました。
万世一系 男系男子
 
これから50年100年のこと真剣に考えていかなくてはなりません。


話は変わりましてお家の
小さなところへのこだわりについて。
これなんだかわかりますか?

巾木といいます。
どこがこだわりかと言いますと
最近のお家では大体6mmくらいのものを貼り付けて使います。
うちは30mm!! を立てて使います(笑)。
厚ければ良いというわけではありませんがしっかりします。
これは大工さんのこだわりです。
手間と時間をかけて良い仕事を残したいということで
材料は何倍も掛かりますが
こういう材料を手配しました。
出来上がるとわかりにくいのですが
隠れて見えなくても感性の高い方には何となく違いがわかる。
何となくがいっぱい重なると大きな違いになってくるのです。
不思議です。
最近の住宅は奇をてらった見栄えのする安価なものを使う傾向にありますが
私どもは良いものを地味に手を加えて素材を生かすように使います。
あまり主張しないけど存在感のあるって感じでしょうか。
そうすると年月を重ねてくるとしっくり落ち着いてまいります。
時間の経過と共に飽きてくるのではなくて深みを増す。
人間と一緒!
お付き合いすればするほどその人の魅力に魅かれる、
そういう人物になりたいですね!


PS
昨日は36枚複写はがきを書いて手が腱鞘炎気味です(笑)。


草々