男前邸着工

今朝は解体工事の着工に立会い
打ち合わせを行いました。
瓦が燻の和瓦(味があります)なので
唐草(軒先の模様がついている瓦)、鬼瓦、冠張(がんぶり)
等を施主様のご意向によりよけてもらいました。
上手に外構に使うと良い味出ます。
瓦のお役目は終わりましたが、また男前の園芸屋さんによって
命を吹き込まれます。
私がご依頼した解体屋さんは、とても礼儀正しいです。
解体屋さんというとちょっと気合が先行しすぎてる方が多い業種ですが
この業者様は安心です。
今の時代、職人さんも人間性を問われます。
金額云々より、人間性だと私は想っています。
どの工程の職人さんでも、心をこめて仕事をしない方が
一人でもいらっしゃると台無しです。
今点は一番こだわっている点です。
同じようにできた家でも、かかわる職人様、業者様が
心根の良い方が携わったのと、
心根の悪い方が携わったのでは
出来たお家の魂が違うはずです。
こうした「見えないものを大切に」してまいりたいです。
しっかり毎日現場に語りかけてまいりたいです!

草々