辛抱

急ぐべからず
休むべからず


今朝、鈴木鎮一先生のご本を
拝読していたとき出てきた言葉です。
ハッとしました。
これは私が先日100キロ歩いたのですが、
なんで完歩できたかということにつながるなと。


私の仕事に関する考えもそう。
凡事徹底。
平凡を非凡に。
誰にもできることを
だれもがやらないとことまで
徹底してやり続ける。


鈴木先生
これをやり続けると
忍耐の能力が育ち
辛抱できるようになると。
それを続けると
根気の能力が生まれてくると。
この能力が生まれると
より高い能力が身に付き
根気が続くようになるのだと。


日本の先人には
当たり前だったことでしょう。
今の世の中で
休むなと言ったら
思わぬ誤解を与えます。
労働時間や休日日数の
訴訟が増えていますが
平和ボケもいいところですね。
高い所を目指そうと思わんのでしょうか。
国がつぶれたらどうやって生きていくのでしょう。
権利権利では
自己実現はできんと思います。
義務と奉仕の中にこそ
自分を高めるものがあるのではないでしょうか。
何をやってもらうかより
何ができるか。


こんなことを書くと
左の人に思いっきり嫌われそうですが(笑)。


常在戦場
常住捨身


草々