自然素材を考える

自然素材、天然素材。
それらをうたう住宅多いですね。
自然を辞書で引くと
人間の手の加わってないもの。
とあります。
ということは
住宅で自然素材を使うってことは
ありえないことです。
理屈っぽいですが(笑)。
なにも加工しないわけにはいきませんが
うたう以上は
なるべく自然に近い形でと思います。


何故そんなこというかというと
自然素材といいながら
ウレタン塗装を用いた
床材や建具、カウンター材
を使っておいて自然素材と
うたっている住宅会社の多いこと。
これっておかしいですよね。
おかしいおかしいおかしい!
だいたい表面にケミカル系のウレタンを
塗ったらシート張物の既製品も無垢材も一緒。
息をしないのですから。
ビニールのパンツをはいているようなもの。
これを防ぐには
塗らないか
膜を作らない自然塗料出仕上げなければなりません。
エッヘン
うちはほとんどウレタン系使いません!


営業トークって
何だろう。
商品を売るため?
お客様を引付ける為?
大げさほど
恥ずかしいものはないと思います。


自問自答。
自省・自制
正道を貫くべき!


山本五十六五省
一、至誠(しせい)に悖(もと)る勿(な)かりしか
   真心に反する点はなかったか
一、言行に恥づる勿かりしか
   言行不一致な点はなかったか
一、気力に缺(か)くる勿かりしか
   精神力は十分であったか
一、努力に憾(うら)み勿かりしか
   十分に努力したか
一、不精に亘(わた)る勿かりしか
   最後まで十分に取り組んだか


純日本的な工務店を目指して!


早々