その場その場

四季彩な棟梁と監督。
よく働いてくれます。
それも自分の意思で。
素晴らしいです!
明日も
今後の段取りを考えて
出てくれるようです。
涙涙。


人は働かされている限りは不幸ですが
自ら働こうとしている限りは
幸せだと想います。
これに対価が付いてくれば
よりいいのでしょうね。
そこは私次第。
しっかり財務のほうも顔晴ります!!


今日、
私のほうは
今後リフォームしてくれる
お客様への提案とお打ち合わせ。
4件回りました。
その場その場で
最高の提案ができるかが勝負!
そのうちに、はなるべくないように心がけています。
やはりリフォームは
経験と商品知識が大切だなと。
即提案、即対応。
お打ち合わせ先でも
簡単な修繕ならいつでもできるよう
道具は常に積んでいます。
今日もお打ち合わせ先で
ドアの調子が悪いとのことだったので
すぐ直しました。
とても喜んでいただきました。
もちろん費用は頂きません(笑)。
こういうことの積み重ねが
信用を生んでいくのだと想います。


この15年
鳶や大工、現場監督に営業
色々やってきたことが
全て役に立っています。
人生に無駄って本当に無いんだなと実感しますね。
その場その場でいかに
自分を出し切っていくか。
それが自分を創っていくのだと想います。


最近の人たちは
自分のやりたい仕事に就けないといいますが
やりたい仕事って?
私の好きな
本多静六さんの
これを読んでほしいいですね。



「職業の道楽化」

万一不慣れ、不適当な仕事に当面することになっても、

これを天職と確信し、これを運命と甘受し、迷わず、

疑わず、最善を尽くして努力するならば、

はじめの間こそ多少の苦痛は伴っても、

いつとはなしにその仕事に慣れ、

自分もそれに適応するようになって、能率も上がり、

成績もよくなり、自然とその仕事に趣味も生じてくる。

そうして、ついにはそれが面白くてたまらなくなるところまで新局面が展開される。

そこまでくればもう立派な「職業の道楽化」が達せられたわけで、

この「職業の道楽化」が完成すれば、もはやその仕事に適不適も無ければ、

利益不利益もない。後は全く人と職業とが一体化させられて、

その大成功は求めずとも必ず向こうからやってくるのである。


本多静六