男の修行

「苦しいこともあるだろう  
言い度いこともあるだろう 
不満なこともあるだろう 
腹の立つこともあるだろう 
泣き度いこともあるだろう 
これらをじっとこらえてゆくのが 
男の修行である」
         山本五十六


私が小生時代(鳶職や監督見習い時代)
苦しい場面に遭遇したとき
いつも口癖のように言ってました。
いつ報われるんだろう、と不安なとき
じっと耐えること、これが日本男児
と奮い立たせてここまでやってきました。
今も相変わらずそのころと一緒。
変わったのはほんの少し経験を重ねたことと
周りの友達の数。


でもこの二つがとても大きな自信となっています。
今日も午前中、炎天下の元現場で汗を流しました。
依頼された方から
「高いところでもすいすい動くねー」
と言われ
「なんせ、元、鳶ですから」
と答えると
「つぶしが利くねー」
と言われました。
でも普段は高所恐怖症の私です。
でもそれがいったん仕事となると
「スイッチオンです」
命を懸けてやるのが苦になりません。
小生時代命を張っていたので
今でもできるのかな、と想います。


どんなことでもじっと耐えて
愚痴を言わずやっていけば
必ず天の配剤がある
と信じれる人のみ成功すると想います。


自分も今、色々ありますが
鳶時代を思い出すとまだまだ
行けます。


「ワイはやるでー」
って感じです(笑)


草々


四季の彩り
四季彩工務店
尾上和英拝