「三方よし」

昨日の産経新聞
近江商人のことを書いてました。
三方よし」とは
「売り手よし」
「買い手よし」
「世間よし」
という近江商人の心構え。
見知らぬ土地で商売するには
信頼を得ることが何よりも肝心。
自分の利益やお客様の満足はもちろん
社会的な信用や貢献の重要さを示した言葉だそうです。
すばらしい言葉、考え方だと想います。
また「陰徳善事」とは
人知れず人の為になることをする、
だそうです。


「陰徳善事」
この言葉とても気に入りました。
人の見ていないところで人の役に立つことを
アピールせずにやる。
昔の立派だった日本人的な感じがします。
今の風潮は良いことをするのを
アピールして営業に使ったりしますが
良いことは、人知れずして
それが自分の人間力になり
自然と周りに伝わってこそだと想います。
本物人間になったときそうなるはずです。
善行をアピールすることは
さもしいことだと想います。
そういった人間にならないよう
努めたいものです。


近江商人の教えって凄いですね。
武士には武士道
商人には商人道


昔の人は道を大切にしていたのだと感じました。


草々


四季の彩り
四季彩工務店
尾上和英拝