細部に神が宿る

小さいことをおろそかにしない。
人の見ていないところで手を抜かない。
ちょっとしたところに手を加える。
労を惜しまない。
材料をケチらない。
適材適所に生きる材料を使う。
材料に想いをこめて加工する。
建築中のお家に優しく話しかける。
お客様が幸せに暮らす姿を想像しながら造る。


こういうことを徹底してやりきれば
細部に魂が宿るお家になると信じています。


何故こういうことを思うようになったかといいますと
生えている木は生きているのはわかりますが
きってしまうと死んでいるとみんな言うと思います。
でも生きているのです。
なぜかといいますと
原子レベルでは
原子核の周りを中性子が周っているからです。
木だけでなく鉱物も鉄もみんなです。
そう考えると
魂が宿るように想いはじめました。
結局どんどん小さく分析すると
本は一緒だな、と。


ですから同じものを造っても
思いのこめ方で出来たものの魂は
全然違うなと思います。


私は職人さんが好きです。
細部に魂がこめれるからです。
でもこの魂が悪い魂だと困ります。
だから朗らかな職人さん、社員さんで
造っていかなければと思います。


朗らかな会社の作ったお家はどこか違います。
雰囲気でわかります。
原子レベルの魂が違うのでしょう。
そんな気がします。


明日から
当社の考える家づくりの仕様を
書いていきたいと想います。


草々


四季の彩り
四季彩工務店
尾上和英拝