昔は個性が前面に出て勢いのある方が魅力的でした。
ですが最近はあまり前に出ないけど存在感がある方に
魅力を感じます。
だからというわけではありませんが、私はあまり目立ちたくありません(笑)
宮沢賢治の「雨ニモマケズ」のような感じで目に見えない底の部分の努力
を目立たずひっそりと行う人が本物だと感じます。
さりげないと言いましょうか、自然と言いましょうか。
これを先日、色のない方というような表現をある方がされておりました。
ああそうだなーと妙に腑に落ちました。
色がないと何色にでも染まれるし馴染める。
色(個性)が強すぎると周りに馴染めない、浮く。
自分にとって善い条件の環境でしか感謝されない、力が発揮できない。
のではないでしょうか。
色がないから弱いというのとは違うと思います。
極限まで自分を押し殺して回りに配慮する姿勢こそが
色がないことだと思います。
私はこれこそが本当の強さだと最近想っています。
幸せなことに周りにそういう方がいっぱいいますので
凄く勉強になります。
少しでも近づきたいと想います。

草々