苦難は幸福の門

今日でゼネコンさんの手伝いが終わりました。
正直早く終わってほしい気持ちでした。
当初は、あと1ヶ月ある予定だったのですが
いい方向に変わりました。
これを自分なりに解釈すると、
受けた以上は最後までやり通す覚悟を決めたから好転したのだと思います。
この1ヶ月苦しかったですが、凄く得るものもありました。

一つ目は、木造住宅が大好きで転職だと再確認したことです。
本当に今の仕事に就けて幸せだと改めて感じています。
こうした経験により、よりいっそう木造が好きになりました。

二つ目は、昔のDNAが覚醒したことです。
この1ヶ月は、朝から夕方まで現場で監督をし、夕方から夜中まで
自分の仕事をする日々でした。
やらないとどうにもならないので、これが必然になってました。
こういった状況で時間の使い方、仕事の進め方を工夫しようと色々考えることが出来ました。
考えてみると15年前は、夜間の専門学校に行ってたのですが、
昼間は、とび職、夜は専門学校、夜中は家で復習という生活でした。
今、自分の力を出し切ってるかな と考えたとき全然だなと感じます。
まだまだ出来まっせ!

三つ目は、自我に気づいたことです。
つまらぬプライドは捨て去ったつもりでしたが、現場に入っているとき
知らず知らずのうちにへんなプライドが邪魔をしました。
ここ10年くらいは自分の判断で物事を進めてきたように思います。
それが手伝いで入ると、全然景色が違いました。
凄く大きな気付きです。
知らないうちに尊大な態度をとっていることもあるのではないかと感じました。
反省です。

このように心の部分で大きく得るものがありました。
また物質面でも、不思議といいことが起こり始めてます。
具体的になってまた報告いたします。

草々